不器用ですから

不器用ですから

「自分、不器用ですから…」これは故・高倉健さんの有名な台詞であるが、いっそ自分発の名言にしてしまいたいくらい、私には「不器用」という言葉がよく似合う。何もかも自分の障害が関係しているのかは分からない(あまり障害のせいにしたくない)。しかし、生まれてからずっと、自分でもイラッとするくらいの不器用さに悩まされる日々だ。それがいかほどのものか、ここに挙げてみようと思う。

【自分が不器用だなと思う場面(不器用と言っていいのか分からないものも含む)】

・会話

言いたい事を上手く言えない。頭の中ではある程度まとまっていても、言葉にすると散らばってしまって、ちゃんと伝わらないのだ。喋っていて「あれ?何が言いたいんだ?」となるのは今も変わらない。

・人間関係

私は元々これを苦手とする障害を持っている。だからなのかもしれないが、子供(学生)の頃酷く悩まされた。誤解・揉め事も多々経験。直そうと頑張って努力して今は幾らか改善されたが、今でもたまに無意識に人を傷つける発言をしてしまう事がある。上記の「会話が苦手」という部分にも重なってくる。恋愛も同じだった。

・同時進行

これも出来ない。色々な事を、「〇時からこれやって、〇時からこっち」と要領よくこなせる人が周りに居るが、とても真似出来ない。1個完璧に片づけて次はこれ、そうしていかないと混乱してしまうのだ。

・整理整頓

物事の効率よい進め方を知らない。頭の中は常にごちゃごちゃである。メモを取るのも下手。助けてもらえればいいけれど、どうする事も出来ず、1人で悩む事も少なくない。本当の整理整頓も苦手で、綺麗にしたつもりが余計に汚くなっている事など当たり前。

・ものづくり

図画工作の「図画」は得意だったが、「工作」は苦手だったと思う。立体物が上手く作れないのだ。子供が作ったものなので手作り感満載なのは否めないが、皆が出来ているのに自分だけ周りより劣っていたのが今思えば辛い。家庭科の成績もあまりよくなかった記憶がある。特に裁縫はからっきし苦手で、ミシンとは現在も喧嘩中。細かい作業がそもそもダメ。

・料理

得意なのは乱切りとみじん切りだけ。包丁を持つ手が震え、何度「見ていて怖い」と言われたか。実際具材と一緒に手を切ってしまった事もあった筈。りんごの桂剥きすら、実が何回りも小さくなってしまうのだ。

・折り畳み

紙の両端を綺麗に重ねて折り曲げる事が苦手だ。絶対ずれる。あとは洗濯物。「どんな柄だったっけ?」と一度広げてしまうと、もう元通り畳めない。私の洗濯物は大体皺だらけ。

悲しいかな、これは(恐らく)生まれ持ったもの。器用になる為の、慣れる為の練習だって容易くない。
分かっちゃいるけど…どーやったら克服出来るの?

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