油断の先には…

油断の先には…

風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルス、ノロウイルス…冬は様々な病気が猛威を振るう季節だ。今ニュースでも、インフルエンザとコロナの感染者数が増加傾向にある事が取り上げられている。聞くだけでうんざりだ。
日本がコロナ禍を脱して少し時が経った。私は家族で一番予防接種回数が少なく、同時に感染リスクも高い方なのだが、今のところ一度もコロナには罹っていない。インフルエンザに最後に罹患したのも10年以上前。風邪すら暫くひいていない(ストレスで風邪っぽい症状が出た事はあったが、実際風邪だったのかは不明)。覚えていないだけかもしれないが、思えば、少なくともはっぴーわーきんに来てから大層な病気を経験していないのではないか。高熱が出る苦しさ、関節が痛む辛さは、正直もう忘れてしまった。一般職時代のような精神的な負担がないから、免疫力が復活したのだろうと推測する。それでなのかは分からないが、知り合いから「風邪ひいたぁ」「コロナ罹ったぁ」なんて声が聞こえてくると、酷く可哀想に思うようになってしまった。因みに、「自分は健康だ」とマウントを取っているとかでは決してないので、くれぐれも誤解しないで頂きたい。
ウイルスを持って帰ってきやすいという意味で、家族(就労者)の中で特に危ないのは母だ。母は人が多い職場で働いている。今は特に室内が乾燥しており、耳や鼻が痒くてしんどいとよく漏らしている。コロナが5類になってからというもの、消毒液を置いておいても誰も使わない、手すら面倒臭がって洗わない、そんな人が増えたという。だから母は、いつウイルスに感染してもおかしくない状態なのである。
しかし我が家では、私を含む家族が皆ダウンしても、母だけピンピンしているなんて事は珍しくも何ともない。誰かが病気になれば、それだけで終わらないのがお決まりなのだが、母は何のダメージも食らわないというのもまたお決まり。寧ろ寝込む光景の方がレアだ。精神的に落ち込む事がない人間だから、免疫力の強さも人一倍なのだろうか。『病は気から』という慣用句もあながち嘘ではないようだ。
先日、コスプレ仲間(私は勝手に相棒扱いしている)が流行り風邪に罹った。近所なので、風邪を治せそうなものを色々と揃えて差し入れに行く事を考えたが、その時にはもう熱もピークが過ぎ、コスプレの事を考える余裕があるほど元気になっていた。それを知って安心した。彼女はとても多忙な人だから、一気に疲れが出てしまったのだろう。好きな事の為に頑張って稼ごうという熱意と根性が素晴らしい。でも、本当に無理はしないでほしいと思う。
人間側のちょっとした気の緩みがウイルスの大好物。まだまだ寒さは続く。寒暖差、乾燥した空気、疲れた体は、ウイルスにとっては好都合の環境でしかない。奴らの思うつぼにならないよう、体調管理や感染対策をしっかりし、ウイルスを貰わない事、貰っても他の人にうつさない事を、一人一人が意識して生活を送る必要があると思う。



追記 注意喚起した矢先、見事に体調を崩した。

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