イギリス式紅茶の淹れ方?

イギリス式紅茶の淹れ方?

はっぴーわーきんブログをご覧の皆さんこんにちは。利用者のKIです。

茹だるような暑い日々、毎日麦茶ばかり飲んでいる人も多いのではないでしょうか。私はとにかくなんでもいいから水分をとるべく、いろんな飲み物を常備して気分次第でそれを飲んでいます。今日はその中の一つ、紅茶のお話をしたいと思います。

紅茶の本場と言えばイギリスですが、イギリスでは日常的にどんな風に紅茶を飲んでいるのかみなさん、ご存知でしょうか?

ほとんどの人は本格的なアフタヌーンティーを思い浮かべるのではないでしょうか?

しかしみんなが毎日こうやっているわけではありません。そもそもティーセットを揃えていない家庭も珍しくないそうです。しかしイギリスでの紅茶消費量は1人あたり、1日に5杯! ティーセットを持っていない家庭でも毎日当たり前にたっぷり紅茶を飲んでいるのです。

ではイギリスの一般的な家庭での日常的な紅茶の淹れ方は……おそらく、ほぼ間違いなく、日本の紅茶好きが見たら、『雑』です。

イギリス国内で消費される紅茶の96%はなんとティーバッグ、それをマグカップ(イギリスでは「マグ」とだけ呼ぶそうです)で淹れて飲むのが普通なのだそうです。

とくに蒸らしもせずに2分程度でティーバッグを取り出し、ティーバッグを軽くと絞って(!)出来上がり。

画像は映画”HOPE GAP”トレーラーからの引用

これにお好みでミルクや砂糖をたっぷり加える。

日本人がイメージする「立派で豪華なイギリスの紅茶」とはびっくりするくらいかけ離れていますよね。しかしそれだけ「日常の飲み物」なんですね。このくらいの飲み方でないと毎日5杯も飲まないと言われたら納得してしまいませんか?

(余談なのですが、イギリスではデカフェのティーバッグの普及率も高いそうです。そりゃあ、1日5杯も飲むんだったら必要ですよね、デカフェ)

私はこの話を聞いてから紅茶を飲むハードルが下がりました。なぜなら雑に飲むようにしたからです。私はリーフティーを飲むときがけっこう多いのですが、これもなにが理由かと言えば「ティーバッグよりリーフティーを買う方がちょっと安いから」ですしね。

紅茶の淹れ方を調べるとまず間違いなく出てくる「ジャンピング」も、日本独自の考え方でしかないと聞いて、これもまったく気にしないことにしました。私の紅茶の淹れ方はポットを開ける、目分量でお茶っ葉を入れる、熱湯を注いで美味しくなれとお祈りをして、おしまいです。それでも紅茶はけっこう美味しい。同じやり方で烏龍茶や緑茶も淹れます。

「紅茶はめんどうだから好きだけどあまり飲まない」と言う人がいましたら、イギリス人を見習うのもいいかもしれません。紅茶なんて、麦茶くらいに気軽に飲んでも大丈夫なんです。

みなさんも今日の休憩時間にティーバッグとマグで一杯の紅茶、いかがでしょうか? 私もブログを書き終えたら、一杯淹れようかなと思います。

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